巡見使の道    歴史の道再現
森林ボランティア in  田島
の参加者募集!!!
実施日:平成14年9月14日から16日まで
問い合わせ先:NPO法人 地球緑化センター  03-3241-6450
巡見使の道

現在の駒止トンネルと旧駒止峠の間に存在する江戸時代からの道(地図参照)

古くは戦国末の天正18年(1590年)3月伊達正宗の先人をつとめる南山(田島)長沼盛秀と伊南久川城の大将 川原田大善盛勝が黒沢原で戦ったがこの戦いで盛勝の息子五郎丸が応援に駆けつけるため駒止峠にさしかかり、父の死を知らされ、嘆き悲しみ死を滑らせたところが「五郎ころばし」といわれる。江戸時代に入り、将軍交替の都度、政治方針を立てる民情視察のために、諸国巡見使が派遣されたが、天明8年の御料巡見使は、針生から小峠大峠の駒止嶺を越えて山口に着いている。明治初めより道路修繕が度々行われたが、明治20年になり、更に道路改良が行われ、旧駒止峠は荷馬車が通れるまでになった。明治後期の日露戦争と凶作により農村疲弊回復の時局匡救事業として明治40年駒止峠の車道が開鑿(かいさく)されて、その指名を終わった。
歴史の道再現 森林ボランティア in 田島
実施要綱(写真)
実施日:平成14年9月14日から16日まで
問い合わせ先:NPO法人 地球緑化センター
        03-3241-6450
Aポイント 巡見使の道ルート発見の歴史

平成9年5月8日 第1次現地調査 入り口〜入小屋までのルート確認
『駒戸山』とは、どの山?の疑問から、文献を調べている過程で、上記の歴史的道が浮かび上がり、渡部力男先生を中心に、道案内を湯田与作氏に依頼し、現地調査を実施した。
★約400年前の針生から入小屋に抜ける道幅2間の道路あと、谷地の積み上げた石垣が残っていた。
★路上の水芭蕉の群生、炭焼きの跡が残っており、ブナ林の新緑は実に美しい。
★迷いの沢のコンコンと噴き出る湧水・・・・何と命名したら良いのか
だいくら山スキー場が見える。  
石垣が林の中に現れた。人工物(石垣)、神秘的な時間の流れを感じる。  
   
Bポイント 白樺の木 清水
   
平坦な道に変わる(第一次頂上)
Cポイント
 
  ブナ林が続く
  道の真ん中に水芭蕉が芽を出していた。
Dポイント
   
  おなしの山、七ケ岳が見える。
Eポイント
かなり太いブナの木です。
Fポイント
なにやら文字のようなものが刻まれていた。
これから大峠へ 残雪がすごい。ブナの緑がまぶしく美しい。  
道がスイッチバックのように左右に走っている。雪が多いので我々は縦に、近道最短距離で頂上へ向かう。
Gポイント
さあいよいよ頂上です。
頂上に到着。
みな喜びと満足感に浸っていた。
Hポイント
水たまり
Iポイント
  山口、南郷方面の山々が見える。
  5月だというのにすごい吹き溜まり(残雪の量が半端じゃない)4mくらい
なんと広々とした風景だろう・・・・ ふきのとうが群生していた。
  駒止湿原のすぐ近くの
旧道289号に出た
Jポイント



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